今回はパンガーの寺、ワットグアチャニーンタムにある『トンサーイローイピー』樹齢百年以上のバニヤンツリーの森に行ってみた。場所的にはプーケットからパンガーに向かい、途中パンガータウン方向へ右折していく。(詳細は下記地図を参照) ここはフォトスポットとして有名だそうここは、カメラマンたちがよく訪れるフォトスポットとしても有名なんだそう。トンサーイはバニヤンツリー。日本名でいったらインドボタイジュ。20メートルぐらいまでに伸びる大木だ。 寺は大きな真新しい僧侶の像があるが、全体的にひなびていた。パンガーの寺はさすが本土にあるだけあって、立派な寺が多い中、ここはいたってシンプルだった。寺入口付近にも大きなバニヤン・ツリーがあったが、これはまあ普通。 ちょっと奥まったところに看板があった。タイ人のカップルが先に入っていった。コンクリでできた細い遊歩道がある。がしかし、が~ん。入口近くの木は伐採されていて、なんかうすらさびしい。 これもアバターの世界を彷彿させる!?それでも中を歩いていみると、バニヤンツリーから伸びるツルだらけ。そこに、プーケットの植物園でみたオオタニワタリの巨大版が寄生している。不思議な様相をした森。まるで映画の中に飛び込んだような光景だ。もし高いツルにでも腰掛けることができたら、アバターの世界にでもいるかのようだ。 ここで、私はサンジャオさんの説明でやっと気が付いた。この無数のツルたちはご本体から伸びているもので、そのご本体こそが【トーンサイローイピー】。結局そのご本体の幹がどこにあるのかわからなかった。 そんなことって普通ないでしょ。 なんて不思議!! ここの森は癒やされるというよりも、 熱帯の自然の脅威を感じた。 森にはいくつかの簡易バンガローがある。お坊さんが修業するのだそうだ。 雨季になると、全体的に湿地のようになりそうだ。ジメジメしてくるだろうが、緑は輝いて、また違う趣になりそうだ。
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初めてのカオソック滞在。1泊2日と短い旅だが、カオソックの素朴でリーズナブルな旅を満喫できたと思う。
宿泊したのはKhaosok Boutique Camps。バンガローのようだが、部屋はテント内にある。入口がぴっしる閉まるのであれこれ虫がはいってくる心配がない。これ、大切!じゃないですか?自然には親しみたいけど、どっぷり自然のなかはイヤという、私たちのような人にはぴったり。そのうえ、テントなのに、エアコンもあるし、ホットシャワーも付いている!デッキもあるので、そこで夕景をみながらビールも飲める。いいところです。 チェックインがちょうど4時ごろだっため、テント内は西日があたってあつ~。目の前はジャングル、はるかに奇岩の山々が連なっている。エアコン全開!すぐ涼しくなりました。一緒に行ったサンジャオは即刻シャワーしておりました。私はなんか面倒くさくなって、寝る前までシャワー浴びなかった。 ベッドの奥にはトイレとシャワー、洗面台があり。ファスナーでぴっちり閉まる。お隣のテントはカップルだった。なぜか美男美女の人たちが多かったテントの前に広がるジャングルと山々。 問題のシャワー。日が沈んだら、なんか急に涼しくなり、ご飯はホテルのレストランでイサーン料理を。そしてテントに戻って、デッキでビール。この日は月がもうちょっとで満月というようだったので、空は明るく、星はよく見えなかった。犬の吠え声が反響してよく聞こえる。時々、【未知との遭遇】のような白い光が闇に広がる。なにしろ、何も見るものがないので、何回もみることになった。これは、通りを走る車のハイビームと解明された。 とりとめもなく、闇をみつめ、おしゃべりしながら、11時ぐらいか、さて、シャワーを浴びるかと、奥のシャワールームにいってお湯をひねる。ちっとも熱くならない。15分ぐらい、リセットしたりいろいろしながら、最後は水で顔をプルプルっと洗い、身体もいいかげんに水浴びして終了。ベッドにはいったときには身体はつめた~くなっていた。この時の気温23度。 翌朝は7時過ぎに起床。テントの外は朝もやにすっぽり包まれ、なんも見えない。気温20度!普段30度で生活している私たちにとってはさむ~という気温。いい感じの朝もや風景を撮影したかったが、なかなか引かない。ホテルの人の話だと、10時ぐらいまで続くときもあるらしい。 テント前。見事な朝もやでなんもみえない。シャワーも浴びられない。水じゃ寒すぎる。そこでサンジャオさんが『温泉に行こう』と提案してくれた。ここから約20キロ。なにしろ道も空き空きだからぶっ飛ばしていけばすぐということで、水着を着て朝もやのナカを出発!朝の風景というのは清々しいものです。朝もやに浮かぶヤシの木、散歩する象,,,,。 温泉に行く途中、3頭の散歩する象に出会った。温泉に着きました!ここは朝8時から夜7時30分までやっています。入場料は20バーツ。更衣室で着替えて温泉へ。すでに二人のファラン女性とタイ人が数人。リハビリしているおばあさんもいました。深いプールと子供用、源泉にちかいプールは湯煙がたって熱そう。源泉の注ぎだす所は硫黄の匂いがぷんぷんします。 奥に見えるのはバンガロー。宿泊もできるよう?くつろぐサンじゃオさん。熱帯暮らしが長い私たちには20度は厳しかった!子供用の浅いプールの温泉につかりました。いい気持ちです。身体がほぐれた~。朝なので、放し飼いのニワトリがコケコッコーと甲高く鳴いています。元気が盛り返す感じです。 ほぼ30分お湯につかり、慌ただしくホテルに戻りました。朝食が午前10時までですが、10分前に食卓に到着。ここで朝食いっただきま~す。食後にスタッフにシャワーの調子が悪いから修理するようにと言っておきました。 シャワーの調子が悪かったから温泉に行くことにしましたが、このスケジュールおすすめです。熱帯では温泉は日中は暑すぎて入る気になれません。涼しい朝か、夜がおすすめでしょう。でも夜は戻る道も暗いからやっぱり朝がいいかも! |