バン パット ホームステイ〜Bang Pat Homestay 〜![]()
数年前からタイ人の間でバンパットホームステイで安くて美味しいシーフードが食べれるから行こうと誘われていたが、行けずじまいになっていた。名前にホームステイと付いているが、実際は食事をしにいくだけでもOKで、行ってきた友人は口を揃えて美味しかったとにかく安いよ!と喜んでいた。
もともとは、この村に来たタイ人親子が何処か食事ができないかと村人に聞いてみたところ、どこにもないと言われ、村人の一人がこの地域で獲れたシーフードを親子に振る舞ったことから、美味しいシーフードが食べれると口コミで広がったらしい。その後、食事を作ってくれる女性の息子が先頭に立ち、村とその自然の魅力を知ってもらうために副業としてホームステイ兼レストランを開業したようだ。今では、何件かのレストランが営業しているようだ。村人の本業は未だに漁師だそうだ。 ![]()
パンガーの新名所”サメッド ナン シー”ビューポイント"と”プーンチャーンケーブ”鍾乳洞見学に行くついでにバンパットまで足を伸ばしてみるかということになった。午前中はパンガータウンにある鍾乳洞見学を体験し、その足でクラビ方面へ向かう幹線道路を走ってバンパットを目指した。国道4311号線を3008号線に右折するのだが、通り過ぎてしまいUターンして左折。3008号線を走ること10kmほど先の行き止まりが駐車場。マングローブの森と入り組んだ川の河口かに水上村がある。コンクリートの橋を徒歩で向こう岸まで渡れるようになっている。バイクだって通れる立派な橋。
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村の入り口に看板があり、どこに何があるかわかるようになっている。でも本当に小さな村なので村の端から端まで歩いても10分もかからない。端を渡ってすぐの通りがこの村の目抜き通り。通りの両脇には、このエリアで獲れた海産物やエビ味噌、アクセサリーなど、どこの店もほぼ同じ品揃えで売っている。小さなミニマート的な店先で肉まんやシュウマイなどを売っていた。ここは村唯一の肉まん取り扱いお店かも(?)、子供達がこぞって食べていた。村人も村自体もいたって素朴な印象。
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村の左端にあるKlua Areeというレストランでランチにすることに。水上に張り出した造りのお店で、これこそシービュー! なんと贅沢なセッティングでしょう! 平日にもかかわらず、お店には何組もお客さんが居ました。まずお店の人に一人いくらか聞いてみ売ると、一人250バーツでメニューから好きな料理を5品選べるという。一人250バーツでシーフード? と驚く値段設定。私たちは、海ぶどうのソムタムソース、スズキのナンプラー揚げ、生牡蠣、トムヤムクン、蒸しワタリガニを注文。ライスは一皿10バーツプラス。ここはイスラム村なのでもちろんアルコールの販売はしていません。
海ぶどうは緑が濃く海藻の粒もぎっちり詰まってるし、その量ときたら二人では食べきれないほど。生牡蠣は小さめだったが味は良し、トムヤムクンには余計なものは一切なしといっていいほどエビが主役、ワタリガニは新鮮で身は甘く、カラッと揚げたスズキは臭みなんてなく絶品! おまけに、パイナップルのデザート付きでした。これだけ食べて二人で520バーツ! タイの田舎はやっぱりすごかった! (2016年5月現在)
2 コメント
小林智恵美
4/8/2017 09:13:41
11月に初カオラックに行きことになりました。
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カオラックナビ
4/8/2017 11:21:07
小林智恵美さん
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