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遊びが仕事!?
​仕事が遊び?!

エコツーリズムビレッジでビレッジライフ体験

18/3/2015

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タイムアン地区は、プーケットからカオラックへ向かう手前にある地域。ランピー山とタイムアンビーチエリアが国立公園に指定されている。バン タ ディンデン村は、タイムアン地区の海側それもマングローブの森の隣にある住民千人ほどの村。

この村人たちが、自分たちの村の文化や豊かな自然環境を体験してもらうために始めたエコツーリズムを紹介しよう。
エコツーリズムを取り仕切る会長バン・ディーンさんとガイド兼マネジャー役(?)のパティパットさんが筆頭となり、みなそれぞれ仕事を持つ村人たちがカヌーを漕ぎガイドをして村での生活や自然を紹介してくれる。

"香ばしいカシューナッツはワイルドに村スタイルで"

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待ち合わせ場所に到着すると、それは立派なカシューナッツの木の木陰にあるテーブルに座れと案内される。木には鈴なりの黄色いカシューナッツのフルーツがなっていた。私たちが食べているカシューナッツは、黄色いフルーツの下にひょっこりとオリーブ色した種のような実の中に入っていて、黄色いフルーツの部分は果物として生で食べることができる。早速村人が、お塩を用意してくれて、皮をむいたカシューナッツフルーツを食べてみた、始めは甘くて美味しいと思いきや最後は結構渋みが口に広がる。渋ーーいという顔をしてる私たちを見て村人たちは楽しんでいるようだった。カシューナッツは12月〜2月に身をつけるので丁度良いタイミングにこれたようだ。

そして、カシューナッツを村人たちが食べるワイルドな方法で調理してくれた。黒い種を一斗缶に入れ火をくべると種の周りの果肉のような部分に含まれる油分で燃え始めた。焼いているそばからあま〜い香りがする。通常お店で売っているカシューナッツは、種を一つ一つ丁寧に割り、乾燥させたりと手間暇かけるのだが、村のスタイルは単純明快。10分ほどで燃えていた火が消え、それができあがりの合図。熱々の真っ黒焦げの炭のような種を木の棒で何度か叩いて中のカシューナッツを取り出して食べる。
熱いし、指は黒くなるしだがカシューナッツは自然の甘みと香ばしい香りが美味。3in1のお砂糖入りの甘いコーヒーと一緒にいただいたが、普段は甘くて飲めないコーヒーもなんだかとても美味しく感じた。

"昔ながらの農業と日本人の技術援助がもたらした新しい産業"

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村人たちは、ゴムの木やパームヤシ農園、果物園、漁師と一人いくつも兼業している人たちが多く、そのなかでも野菜の水耕栽培をしているのもこの村の特徴のようだ。この水耕栽培は、2004年に起きたスマトラ沖地震で発生した津波で被害を受けたこの村に、日本政府が村人たちに技術を教え収入源にできるようにと援助に来てくれたことから始まった事業だそうだ。今では100棚ほどの水耕栽培野菜がこの村で作ら、タクアパ病院の入院患者に無農薬野菜として納品したり、カオラックの業者に卸しているという。その水耕栽培の棚も見学させてもらい、時期に合わせて栽培内容の割合を変えていると話してくれた。村人たちは、海外からきた葉もの野菜を自分たちの食文化に取り入れて楽しんでもいるようだ。

"錫の採掘とその後"

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タイムアン地区でもその昔は錫の採掘が盛んだったようで、50年前まで使われていたという海水から錫と砂を選別する選別作業所の跡地を見学した。以前この周りはマングローブの森だったが、選別で排除された砂が森を埋め尽くし、砂地では養分がないため植物も育ちにくかった。カティンと呼ばれる木だけはこの土壌でも育つことができたため、いまではカティンの木が多く植えられ、季節なのか地面一面が落ち葉て覆われていて、まるで秋頃の日本のよう。大きく育ったカティンの木々が日陰を作り、雨季になるとゴムの木の苗などを植えて育てることができるようになったという。カティンの森は、村人たちにとってなくてはならない資源材料でもあるという。現在でも、家の修復などに木材が必要になると村長に使用許可を提出し、村内で話し合い合意されると決められた本数の木材使用が許される仕組みになっているという。

"マングローブの森がもたらす豊かな恵と保護"

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落ち葉の山を抜けると、マングローブの森のある川に出る。ここからは25分間のカヌー体験だ。水面は鏡のように青空を映し出し、マングローブの緑が目に優しく、時折聞こえる鳥の鳴き声以外は水をかくパドルの音だけが聞こえとってもピースフル。私たち以外だーーれもいないなんて、とっても贅沢な気分だ。
村人たちは釣りをして魚はとるけど、モリやダイナマイト狩猟などの乱獲は禁止し資源を守っているという。お腹が空いた魚が釣れるだけ、小さい魚はマングローブの根で守られ大きくなると村人は話す。ところどころにカニを捕まえるカゴがしかけてあり、中にはプーダム(ブラッククラブ)がかかっていた。これはマングローブならではのカニだ。引き潮になるとマングローブモンキーが餌を求めて出てくるらしが、その時はまだまだ水位も高く猿は出てこないだろうと思っていたが、枝から枝へジャンプする大きな猿が目の前に突然現れた!カヌーを漕いでくれたパティパットさんもこんなの初めてだよ!とナイスサプライズでした。

マングローブの根には天然の牡蠣や平貝のような貝が生着し、平貝らしきものはすごくおいしいらしいが、市場に出るほど数がないので村だけで食べられる幻の貝のようだ。一度でいいから食べてみたいもんだぁ〜。

何種類もあるマングローブの木だが、葉の大きなマングローブは長いふさ豆のような種を枝から垂らし、引き潮で水が引き泥池が現れると枝から切り離され、泥池に刺さりそこから根を生やす。葉の小さなマングローブは大きな丸い実をつけ、枝から落ちると水面に浮き漂い、マングローブの複雑な根にひっかっかるようになっているという。どちらも自然って本当によくできていて神秘的。

"タイのサバンナ?!"

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カヌーの後は、ロングテールボートに乗り換えてサバンナと呼ばれる場所へ連れてこられた。サバンナ?あのアフリカの?疑いながら来てみたが、黄金色のチャオチューという草の草原と遠くに立つサメットの樹木の容姿からなんとなくサバンナっぽい。この光景も1月〜4月頃までしか見れないという。野生のローゼルも生息していた。 もう少し前に来ていたら、草原が紫の色で染まり、そのあとは黄色の実で一面黄色く染まっていたという。サバンナを歩くこと15分、白沙のビーチに到着。

"鳴き砂のビーチとナヤック山・・・"

ビーチを歩くと砂がキュキュと音を立てる。砂に錫が混ざっているので鳴き砂になるのだという。
ビーチに鎮座する巨大な岩に登ってみると、岩の向こう側には小さな入江が2つあり、村人の子供立ちが水遊びをしていた。入江の先に凹みのある岩山がナヤック山。その昔には凹でいる部分にシミラン島を向いたおっかない顔のような巨岩があったという。第二次世界大戦時、この海域を通る日本軍の艦艇が理由もなく沈没し、不吉なこの巨岩を恐れた日本兵が大砲で岩を打ち砕き海底に沈めたという伝説がある曰くつきの山。今ではのんびりしたビーチの一角だが、ここにも日本と関連のある話が伝わっているなんて驚きだ。
乾季は海で泳ぐことができるので、水着を着てくるとよい。

近年タイでエコツーリズムを始める村があるが、実際うまくいっているところはさほどなく、今回のツアーには心から素晴らしと感じられるものだった。村人たちの意識の高さと、村を愛する気持ちが伝わり、ツアーの楽しませ方もとても上手く、さすが4年も続いているだけある。これこそ本当のタイを体験できるツアーだ。

乾季にはカシューナッツが、雨季には野生の蜂蜜をとり味わえるなど季節によって体験できることが多少変わってくるらしい。カヌーやビーチへは毎回プログラムに入っている。学校の課外活動でもこのツアーが利用されているようだ。
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岩山の中腹あたりの凹みに顔岩があったという
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長く続くタイムアンビーチ
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    筆者

    まだまだ知られぬカオラック魅力をお伝えしたく始めたカオラックナビ。サイトを始めてみると、カオラックだけにとどまらずカオソックやパンガー各地の魅力にも気づかされ、癒される大自然でのアクティビティ体験や、神秘的なお寺巡りなどを自分の目線で綴ります。

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