4月13日から3日間はタイ正月。その前後も有休を利用して長いお休みを取るタイ人も少なくない。 そんな時期にチャオラン湖の国立公園運営の水上バンガローの宿が運良く1泊とれた。 そのバンガローは国立公園運営で唯一バスルームが客室についていてるバンガローが4棟ある。1棟6人仕様の大きなバンガローにバスルームが2つもあり料金もとても手頃。 タイ人スタイルの休日を満喫船着場からロングテールボートに揺られて小1時間、宿に到着すると先着のタイ人家族が一組いた。お正月なのに静かだなぁと思いながら、部屋の前でビールを飲んでいると続々と他の部屋のタイ人家族連れのお客さん達が到着してきた。皆さん到着してすぐカヌーや湖で泳ぎだし、おじさんも子供達も思いっきり楽しんでいる姿は微笑ましい。タイ人家族は仲が良いなぁ。 外国人は私たちだけだったので、テラスの前を通る人たちが気さくに声をかけてきてくれる。こういうフレンドリーなところが良いところだよねぇと友人は感心?していた。 ![]() 夕方になるとまるでなにかの警報音のようなサイレンがなり、夕食の時間を知らせてくれる。パークレンジャーが仰々しく宿泊客にむけてウエルカムスピーチをし、次の日の朝船で朝食を食べるアクティビティがあるので興味のある方はお声をお掛けくださいと締めくくった。辛い竹の子と魚のカレー、淡水魚のフライ、油たっぷりのタイオムレツ、甘めの野菜炒め、パイナップルとタイスタイル夕の食を堪能。友人は竹の子の匂いにノックアウトされていた(笑) せっかくここまで来たのだから船で朝ごはんに参加しようということで、朝6時半出発・・・早いなぁ、タイ人の朝は早いからなと思いつつ特にすることもないので10時前には寝てしまった。明け方5時頃には周りに宿泊しているタイ人たちが起き始めているのが聞こえて来る。はやっ! 私たちが一番最後に起きたみたい。それでも、6時には起きたんだけど。 始めての体験!イカダ屋台船レストランの方で朝ごはんをセットしたテーブルあり、アクティビティに参加しない人が食べる朝食の準備をしてるんだろうと思っていた。 準備ができたので乗船下さいとパークレンジャーが指差す先は、朝食が準備されたテーブルだった。なんとそれはイカダで出来た船だったのです! 私たちが参加した”イカダで朝ごはんwith鳥”は、イカダでできた屋形船で朝食を食べながら湖を遊覧し野鳥を見るアクティビティだったのです。昨夜のパークレンジャーさん説明不足?!口下手? こんな素敵なアクティビティなんて思いもしなかった!すっかりテンション上がってしまった私たち。 いざ出発!鏡のような水面を音も立てず滑るようにゆっくり進むイカダ屋形船で、美味しいお粥とコーヒーをいただく。水面に映る山並み、風紋を作る水面、遠くに連なる山々どこを見ても素晴らしい景色にうっとり見入ってしまう。そして周りには他の船もいないので大自然を独り占め!
双眼鏡も用意されていて、思い思いに野鳥を探してみるがなかなかお目にかかれない。遠くでギボンが鳴きあっている声が聞こえるくらい。そんなこんなで見れた鳥はカラスのような黒い鳥と、水鴨、サイチョウの巣だけでしたが、2時間近くに渡る素晴らしい景色のオンパレードを堪能でき大満足の朝だった。この宿に泊まったら是非参加してほしい。 参加者12人以上の場合、一人100バーツ、12人以下の場合は一人200バーツの参加料。朝食代は別。200バーツを出しても参加する価値ありですよ! 宿泊先:Pea Klong Kla 宿泊予約方法はこちらから
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